計数そろばんのご紹介
SSKテキストは幼児、1年生の児童に計数そろばんを使用しますから、2+3や3+7などの問題も簡単にできます。
この計数そろばんを操作することによって、数の認識が深まり、やがて数観念を獲得できるようになります。
従来のそろばん教育では、なぜ幼児、1年生では、そろばんは非常に難しいとされているのでしょうか?それは3+2や4+6、6-3、10-7などの(合成・分解)などの問題を頭の中で処理しなければ答えが得られないからです。頭の中で合成分解をして計算をする為には、数観念が確立していなければなりません。
計算をする時、指を使って計算をしているのは、観念で数が理解できないからです。
この数観念の獲得するには、数字(言葉)や絵などの図でも無理です。つまり実際に2+3などの数を入れたり、はらったりする
操作をすることによってイメージが早く確実にできるわけです。
このことを無視して言葉の教育を早くから教えても、単なる記憶ですから忘れたり、そろばん教育へ結び付きません。

2+3などの五珠を使う計算は、幼児・1年生では難しいとされています。
無理に数字を記憶させて計算させる教育は危険です。

2+3などの計算も困難なく計算できます。
計数そろばん用のテキスト(KIDS)と教具(チップ、KIDSカード)を使えば、幼児でも楽に数観念が獲得できます。
テキスト・計数そろばん等は、小学校でも
使用されています。
チップ学習のご紹介

チップを一枚一枚を並べて数えることから
始まった計数は、10を3つとバラが2枚で、
「32」と数えられるようになります。

計数そろばんにチップの数を入れる
ことによって、数の理解が深まります。

10の階段を作って、順序数と集合数を学習します。
右から6番目のチップは6枚を表しています。